日頃はNext Commons Lab南相馬メンバーの活動を応援いただき、誠にありがとうございます。
今年度に入り、新たに2名のメンバーが起業型地域おこし協力隊として着任いたしましたので、ご報告いたします。
【2025年 5月着任】
ふくし農園バーガー
プロジェクト
橋本恭佑 さん
洗足学園音楽大学を卒業後、国内外の音楽フェスやアーティストのサポート演奏など、精力的に音楽活動を展開。
コロナ禍をきっかけに第二種電気工事士の資格を取得し、音楽から電気工事の道へと世界を広げました。
現在もサックス奏者としての活動と家電修理や電気工事の仕事と並行しながら、小高で新たに農業・福祉・飲食を組み合わせた地域事業に挑戦中。目指すのは、「人と自然がつながり、誰もが輝ける居場所」をつくること。
2025年には実験栽培の農場とハンバーガー店の開業を予定しており、その後は就労支援B型事業所の設立も視野に入れ活動中です！多様なキャリアと経験を持ち寄りながら、南相馬という地で“人が輝く循環”を育んでいきます。
【2025年 7月着任】
つなぐうつわ
プロジェクト
橋詰梨花 さん
大学時代、初めて浜通りを訪れた際に「当たり前の日常が、実は奇跡の積み重ねである」ことに気づかされたという橋詰さん。東京でのIT企業勤務やアーティスト支援活動を経て、南相馬で陶芸を軸にした活動するため移住しました。
彼女が手がける器には「震災をきっかけに出会えた人たちへの想い」が込められており、地元の飲食店とのコラボやマルシェ出店を通じて、人と町とが“器”を介してつながっていく空間を形にしようとしています。
陶芸体験や週末カフェ、こども向けのお店屋さんイベントなど、交流の拠点づくりも構想中。一人ひとりの「日々の幸せ」を照らすような存在を、器を通して育てていきます。
ふたりの日々の活動の様子やお知らせは、instagramでもご覧いただけます。ぜひ、今後の活動を応援いただけますと幸いです。
橋本恭佑 hassy_emptykraft
橋詰梨花 poyo.utsuwa